以前使っていた5Vのスイッチングレギュレーター
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と言っても35年前のこと、
出力電圧が5V固定なのでTTLのロジック以外、使ったことがない。
出力側にサンケン社製の5V三端子レギューレーターがついている。
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Sー3050Vは5V 2Aのレギュレーターで、レギュレーターの入力電圧は
測定の結果、約8.5Vの電圧があった。
そこで、出力電圧を可変できるレギュレーターに代えてみることにした。
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出力電圧を0から可変できないが、1.25Vから可変でき、部品点数の少なくて済む
NS社のLM350を選んでみた。
LM350は、LM117よりも3A流せるレギュレーターである。
パターンを設計し基板を製作
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部品をはんだ付けする
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ケースは、いつもようにアルミ板と木板
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電圧と電流計を兼用とし、精度は多少落ちるがいつものラジケータ―を使用した。
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ラジケータ―のセロテープを剥がし、パネル面に文字をレタリングした。
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フロントパネル
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配線にコネクタなど使わなく、リード線はすべてじか付。
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出力電圧は1.25V~6V、電流は2Aとれた。
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このミニ電源なら出力が2Aあるので、小型のモーターも駆動できる。
電流制限が1Aのものは、負荷によって電流制限が働き モーターが回らないことがある。