ごく簡単なニッカド(Ni-Cd または Ni-H)電池の充電器を考えてみた。
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市販の充電器はトリクル充電式で回路が複雑になる。
そこで充電方法を定電流式にしてフル充電を行う。
定電流は200mAと400mAの切り替えし、
放電回路も設けて、おのおのスライドスイッチにて切り替えを行う。
充電終了時のモニタとして青LEDを点灯させる。
ただし、LED点灯後の放置は過充電になる場合があるので、電源を必ずオフにする。
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ガラスエポキシ基板を加工し、回路パターン図通りに穴を開け、
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パターンをレジストしてエッチングをする。
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レジストをシンナーで除去し、銅箔面の保護とはんだ付けをし易くするため
フラックスを塗布する。

ケースの設計
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アルミ板でカバーし、底面は三端子レギュレーターの放熱と兼用する。
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側面部は木片を使用した。
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定電流回路には、3.3Vの三端子レギュレーターを使い、
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充電終了モニタ検出に、コンパレーター用のIC μpc311を使用した。
アルミカバーを塗装して、
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レタリングを施す。
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外部よりDC12Vを供給してテストする。
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充電終了モニタ、青LEDの点灯を2.5Vに基板内の半固定抵抗を調節する。
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おわり