鬼板は名のとおり鬼面の形相で、他の彫物の神獣・瑞獣(吉祥)と対する存在なので、
鬼から獅子(唐獅子)の容姿に変化して行ったと考えられる。
a1 08122 (2)
a19 08759 (2)
a11 01104 (2)

a8 00095 (2)
a20 細田

B01 08807 (2)
a14 07809 (2)
a1 2763 (2)
a20 木部 シガミ1 (2)
a20 諏訪
a20 生江
a20 中宮
a20 奥田1 (2)
a13 01354 (2)
a5 02547 (2)
a19_0343 (2)
a16 0021 (2)

a9  00352 (2)
B01 今津1889 (3)
a19 06905 (2)
a7  00157 (2)
a12 01243 (2)
a20 海老江西20 (2)
a6_0141 (2)
a13 06991 (2)
a1_0278 (2)
a20 _0041 (3)
シガミは、獅子が屋根にしがみついて屋根を噛んでいる とか
しかめつらをしている容姿だが、
a20 三田 南
車板に付いているのもある。

さて、唐獅子の形相にかわって、獅子一頭を刻んだものもある。
b 01732 (2)
b  0四條ノ町 シカメ
b 02818 (2)
b 003612 (2)
b 06901 (3)
獅子があるからには ‘龍板’ もあるのでは・・・

〔なお転載のシガミは撮影当時のものであり、その後だんじりが転売されたり
洗いをかけたもの、解体されたものもあって、あえて名前は伏せています〕

つづく・・・