彫物名鑑 小松堂

ヤフーのブログから引っ越してきました。 以前のカテゴリーは、そのまま移動されていました。 社寺彫刻、だんじり彫刻や浪花彫物師の彫物および野仏や磨崖仏を紹介します。

2016年07月

わが大東市において、
老朽化のため新しいだんじりが誕生します。

御領地区
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西諸福地区
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両だんじり共に、りつぱな姿となってご披露されるでしょう!


ここは、本殿修復中のお宮さん。
もうまじかの完成と思われるが、
拝殿には彫物らしきものは見当たらなかった。
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久代春日神社
だが社務所には、ちよっとした蟇股が、
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龍顔が欠損しており、どのようなお顔だったのか?

途中で見つけた障壁画!(ブロック画)
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素人?、セミプロ?
なかなかうまく描けている。
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おっ、クマモンもおった!
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ここのお寺さんの蟇股には、
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久成寺

これは、服部さんだ!
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記録によると、本堂再建は天和三年(1683年)とある。
近年に本堂の梁などの修復はみられるものの、
蟇股の彫物は再建当時のものなのか、疑問は残るが、
それ以降の作と考えたい。

ここは大きなお宮さん
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神田八坂神社

拝殿の彫物
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本殿側にも彩色された彫物があるが、
時間の都合で見れなかった。

そして次に訪れたところは、ココ
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つづく・・・


宝山寺にある彫刻水屋
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水屋(手水舎)には、非常に細かに彫刻されているが、
鳥よけの金網で、その全貌を観ることができない。

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木鼻 (龍)
この龍の形態から、ほぼ四代目の彫清と考えられる。

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「大阪 彫刻師 彫清」 

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拝殿の龍 彫師不明

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香炉堂
何が彫ってあるのか、全く見えない。

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天満宮の社殿

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茶所の木鼻

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岸壁に設置された弥勒菩薩像
役行者の法力により投げ入れられたような感じだが、
このすぐ下に小道がある。
それにしても、この高さに設置するその労力は計り知れない。

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宝山寺住鳥のつばめさん


参道を上ると大きな石鳥居の両脇に、
これもまた、ひときわ大きな灯籠がある。
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細部は非常に細かく細工されているが、
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彫物らしきものと言えば、この獅子鼻のみ。
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しかし、ここに銘があった。
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そもそも、この銘は私が発見したわけでもなく、
数年前、堺市在住の社寺装飾彫刻調査研究を行っておられる
Sさんの発見調査によるもの。
よくまた、この灯籠の銘を見つけ出したことには、
脱帽のひとこと。
「大正15年 建之」とある。

惣門(山門)の彫物
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宝山寺、唯一の獏鼻

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桁隠しの鶴

今年の大絵馬の丙の申
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宝山寺の彫物と言えば、
ここの水屋の彫刻。

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なんとここに、「彫清」さんがいた。
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つづく・・・




ここのお寺さんの蟇股には、ちよっとめずらしい・・・
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観音寺

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波にうさぎ

木鼻には獏鼻、ちよっとしぶい彫
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ここのお寺さんの蟇股に彫物はないが、木鼻は・・・、
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無量寺

おっと、この彫は、源蔵さんのよう!
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何と裏面には、ガラス眼が生きていた!
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久々に見た素晴らしい彫である。
しばらく見とれていたが、突然、
昼寝をしていたワンちゃんが、‘キャンキャン’と吠え出し
敢え無く退散!
どうも、犬とは犬猿の仲のようである。

さて、こちらの木鼻は象鼻。
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大融寺

こちらの木鼻は、象鼻のような獏鼻。
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圓光寺

向拝の海老虹梁の中央に束を設け、上の梁を支える構築
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圓光寺
刳抜きの木鼻
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圓光寺

生駒と言えば、ココ、
壱分から石畳の旧参道を上がること約35分、
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生駒の聖天さん、宝山寺に到着。

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お寺さんなのに、何故か石鳥居が、
さて、ここで観たものは、・・・

つづく・・・



ここのお宮さんの境内は、非常に広いのだが、
彫物らしきものは、この手水舎の蟇股のみ。
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龍田大社 手水舎

蟇股の彫物はないが、古風的な獏鼻!
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大通寺


ここのお寺さんは、道路拡張のため、
昭和61年12月から現在ある西側方向に境内を移転、
平成2年5月に完成された。
彫物が盛りたくさんあるお寺さんです。
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稱名寺 山門

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同 獅子鼻

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同 獅子鼻

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山門の巨大な龍

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鐘楼

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鯉にのる仙人 (琴高)

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亀にのる仙人 (高安)

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鸞にのる仙人(梅福)

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上段 唐獅子、 下段 鶴にのる仙人(黄鶴)

手水舎
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竹に虎

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三猿

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龍 (龍顔が逆さま付け)

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亀仙人ならぬ浦島太郎

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本堂

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本堂 雨水桶の力神

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本堂 蟇股

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拡大

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同 獏鼻

本堂建立は明治35年、
山門、鐘楼、手水舎の彫刻がそれぞれ異なることにより、
本堂完成後に、それらの建築が徐々に建設されていったと考えられる。













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