彫物名鑑 小松堂

ヤフーのブログから引っ越してきました。 以前のカテゴリーは、そのまま移動されていました。 社寺彫刻、だんじり彫刻や浪花彫物師の彫物および野仏や磨崖仏を紹介します。

2018年02月

泉涌寺
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泉涌寺の大門(山門)を潜ると泉涌寺の仏殿が見える。
普通、境内の山門から見える各堂宇は見上げる地にあるが、
ここは下り坂にある。
仏殿は、四代将軍徳川家綱による再建(寛文八年1668)
天井には狩野探幽の雲龍図がある。

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浴室の牡丹の彫物

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左 舎利殿 右 仏殿
舎利殿は、御所の堂宇の移築(慶長年間)
天井に狩野山雪の鳴き龍と呼ばれる雲龍図がある。

舎利殿
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霊明殿
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山門の鳳凰
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本坊の庭園
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池が完全に凍っている。

塔頭の雲龍院
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‘しき紙の景色’と呼ばれる風景
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塔頭の即成院
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門上に鳳凰がいる珍しい山門。
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平等院鳳凰堂に影響されたのか、
鹿苑寺(金閣寺)舎利殿や宝形造りの堂宇には鳳凰像はよく見られるが、
珍しい山門と思える。

何と、山門の欄間彫刻も鳳凰
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弘法大師像、空海を守っているのが・・・、
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空海を高野山へ導いたという二匹の犬
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今年は戌年なので、参拝客が非常に多い。

この日、三十三間堂(蓮華王院堂)の門前が
何故か大勢の人だかりでごった返えしている。
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そうそう、本堂横で‘矢通し’の行事が行われる日であった。
以前は成人の日の十五日と決められていたが、休日の改定で
十五日に近い日曜日に変更されている。

この三十三間堂の東側、後白河法皇のゆかりのお寺さん
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法住寺では、大根焚きの法要が行われている。
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サザエさんの原作者、長谷川町子さんの遺骨が安置されている。
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暮れの十二月には、京都の風物詩として数か所のお寺さんで行われる大根焚き
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大きな大根の三切れとお揚げさんと護摩木一本付きで1000円。
ちなみに、
ここは昨年の千本釈迦堂の大根焚き
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日ごろ数名しかいない境内でも、この日は大勢の参拝客と報道陣(テレビ局)でごった返する。
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痛風に効くという大根焚き
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ここでも1000円也

徳善寺の象鼻
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即成寺の獏鼻
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見るかぎり、京彫
本堂前が非常に狭く、その前に工場があり、土地を譲渡したものか?

剣神社
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拝殿の彫物
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この彫物が何なのか判らなかったが、
よく見ると、つるぎの上に乗っている。
剣にのる仙人?

途中で見つけたワンちゃん!
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親子かなぁ?

今熊野観音寺
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亀仙人の留蓋瓦
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泉涌寺大門
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慶長十六年(1611)、後水尾天皇即位のとき徳川家康が御所を再建時の山門を
拝領移築。
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麒麟

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