彫物名鑑 小松堂

ヤフーのブログから引っ越してきました。 以前のカテゴリーは、そのまま移動されていました。 社寺彫刻、だんじり彫刻や浪花彫物師の彫物および野仏や磨崖仏を紹介します。

2018年05月

九代目とある、この墨書き
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表の彫刻を見れば、
一門の弟子らが銘を拝借したかのような
うさん臭い彫。

ところで、こちらの彫は本物!!
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十代目となると、堂々とした刻みぷり。
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十一代目となると、刻みがやや細くなる。
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釘先でひっかいたような銘書き。
もう少し、堂々と刻めばよいのだが・・・。


東福寺 通天橋
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紅葉シーズンの東福寺は、‘なんじゃコレは・・・’といったような人だかりだが
新緑シーズンでは、さほどの混雑もない過ごしやすさで、
ゆっくりとくつろげます。
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方丈西唐門の彫物
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屋根に隠れて見えないが、蟇股に龍が彫られていた。
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開山堂(常楽庵)
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扁額を左右から獅子が見守っていた
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塔頭 退耕庵
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彫物師小松一門の中で八代目とされる源助の彫物が、
いちばん多く残されている。
八代目源助の獅噛に関しても、彫の工程で仕上げの彫師が異なったり、
また、源助のデザインを真似た彫によって
それから感じられる印象が違ってくる。

以下のものは、見る角度によって少々の違いが感じられるが、
観る視点が一致すれば、同彫師が刻んだものだと
確信が行くだろう!

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雁屋

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奄美

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