彫物名鑑 小松堂

ヤフーのブログから引っ越してきました。 以前のカテゴリーは、そのまま移動されていました。 社寺彫刻、だんじり彫刻や浪花彫物師の彫物および野仏や磨崖仏を紹介します。

カテゴリ: 社寺訪問

京都 一乗寺門口町にある 史跡 詩仙堂丈山寺
ここに展示されている扇形欄間彫刻
この彫物が かの ‘左甚五郎’ であることが判明した。
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詩仙堂に伝わる『詩仙堂誌』の合集目録によれば
この欄間は伏見桃山城の壁間窓に使われていたもので、
作は左甚五郎とある。
図柄は草木類と獅子の子落としを透かし彫りに彫刻され、彩色を施されたもので
右側の草木類が欠損しているが、ほぼ原形が残されている。

親骨の長さが四尺一寸(1.24m)の非常に大きなもので
伏見城のどの辺りで使われていたものか興味深い彫物である。
〈詩仙堂〉
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〈追記〉
豊国神社の唐門は、もと伏見桃山城にあったもので
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〈豊国神社唐門〉
ここに施されている ‘目無し鶴’ の彫刻が左甚五郎ということである。
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〈目無し鶴の彫刻〉


〈醍醐寺〉
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醍醐寺は桜の名所ですが、人の多さでも有名です。
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この頃、もう見ごろの桜の五分の四は終わって、見物人は少なくなっていました。
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〈三宝院〉
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〈清瀧宮〉
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室町期再建 (応仁の乱以後)
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彩色された本殿

〈五重塔〉
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応仁の乱で、ほとんどの伽藍が焼失するなか、この五重塔のみ残った。
天暦五年(951)竣工、京都市最古の塔である。
高さ約38mで、五層の屋根が上に行くごとに幅が小さくなっている。
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〈日月門〉
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彩色された大瓶束の鬼面
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蓮?
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〈弁天堂〉
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〈女人堂〉
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理性院の桜
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〈法界寺 日野薬師〉
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日野家の菩提寺、嘉禄二年(1226)再建、檜皮葺きの阿弥陀堂。
この中に、平等院鳳凰堂にある定朝作に似た阿弥陀如来坐像'(木造)が安置されている。 
この地より東へ約800m行った山中に、「方丈石」とよばれる巨石がある。
〈長明方丈石〉
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鴨長明がこの地に隠棲し、草庵を建て、あの「いく川の流れは絶えずして・・・」の
『方丈記』が生まれた場所である。
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また、法界寺の北方約800mの団地のなかに、平重衡の墓がある。
〈平重衡の墓〉

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平重衡は、南都の東大寺や興福寺を焼き討ちにした張本人である。
宇治川原で斬首され、この地にて火葬されたそうである。
なお供養塔は、木津川市の安福寺にある。
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安福寺の平重衡の供養塔

〈恵福寺〉
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鎌倉期に法界寺の塔頭として創建されたと考えられている。
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〈海寶寺〉
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〈深草墨染〉
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〈墨染寺〉
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もう散りぎわ


〈藤森神社〉
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〈勧修寺〉
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観音堂

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宸殿の蟇蛙

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宸殿の手挟

〈随心院〉
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〈妙覚寺〉
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〈水火天満宮〉
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〈御霊神社〉
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昨年設置された応仁の乱、御霊合戦の石碑

〈佛陀寺〉
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本堂 降鶴仙人

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〈本満寺〉
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この時分、だいぶ散っていました。
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〈京都御苑〉
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〈鴨川〉
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今年2018年は、昨年よりも10日ほど早い開花で、
日昼の気温が高いせいか、一気に開花し、
散りぎわも早く感じられた。

〈翔鸞小学校〉
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〈千本釈迦堂〉
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しだれ桜は、滝のように落ちるがごとく、
その枝先が地面まで触れている。
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〈立本寺〉
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古木の梅のような広がり
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桜で本堂が全く見えない。
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〈浄福寺〉
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浄福寺となりの弁天堂の獏鼻

〈首途八幡宮のとなりの公園〉
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〈本隆寺〉
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ただいま本堂修復中でございます。
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〈雨宝院〉
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この時はつぼみ多しでしたが、今は満開すぎかも?
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拝殿の獅子鼻

〈西陣小学校〉
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〈妙蓮寺〉
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〈報恩寺〉
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〈妙顕寺〉
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唐門の龍



京都の春と言えば‘桜’何しろ、枝の棚引きが他でもない
ダイナミックさを物語っている。

<上品蓮臺寺>
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上の黒い点のようなものはカラス

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山門の象鼻

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ここ上品蓮臺寺境内には、「源頼光の塚」があり、
別名「蜘蛛塚」とも呼ばれている。
もとは千本鞍馬口あたりにあったものが、昭和期に移転され、
土蜘蛛が住んでいたところと伝わっている。
その伝説は伝説を生み、このように伝わってきたものか?
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〈平野神社〉
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ここの境内は桜の森
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〈北野天満宮〉
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こちらは桜でなくて、梅です。
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北山門の唐獅子(慶長年間?)


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